修の呟き

川内原発の行政訴訟第4回口頭弁論

【報告】第2216日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 「原発なくす蔵」の片山 さんから:

先日(5月10日)、福岡地裁で行われました、川内原発の行政訴訟第4回口頭弁論
を傍聴しましたので、その簡単な報告と、裁判後の報告集会について書きます。
原告は33人中10人が参加。今回参加した原告側弁護士は、海渡雄一・ 中野宏
典・甫守一樹・大河陽子氏の4人であった。

一方、被告である国と途中参加の九電の弁護団は、10数人と、窮地に追い込まれ
るなかで総力をあげての布陣を敷いてきたかのような異様な多さであった。

裁判官は倉沢裁判長と若い2人の計3人。
傍聴席は、平日にも関わらず、原告側支援者50数人が席を埋め、何人かの九電関
係者と思われる人らも座っていた。

冒頭で裁判長が双方の資料を確認し、その後、若い中野弁護士と甫守弁護士の2
人が、室内に響き渡る声で、「第9準備書面」の補足説明を行った。

眼目は、川内原発の適合性審査において火山灰濃度の数値が過小評価されている
点である。原子力規制委員会の「降下火砕物の影響評価に関する検討チーム」の
議論が3月末に始まったとのこと、そ こでも、規制委が選出した専門家らによっ
て「疑問に思っています」などの指摘がなされていることが紹介された。

被告側弁護士からの発言はなく、次回日程の話が始まったところで、被告側から
新たな専門家の意見を次回は紹介したいと唐突な発言があった。

海渡弁護士が、すかさず「それは誰なのでしょうか?」と問うても、被告側弁護
団は口を濁すばかり。このため、裁判長が日程について相談しましょうと引き取
ったところで、閉廷となった。

私たちは、近くの中央市民センター会議室へ移動し、報告集会を行いました。
鹿児島・東京・熊本・大分など遠方から足を運ばれた原告も参加されていたので、
その意見表明を力強く思いながら聞く中で、弁護士さんたちも合流し、裁判の所
感が報告された。

海渡弁護士曰く、「この裁判の意義は、原子力規制委員会の密室内での議論を
裁判所に引っ張り出したことだ」と、また、これからの審議は、被告側の証人申
請があるかないかに左右されるが、勝算はあると力強く語られた。若い弁護士さ
んたちからは、市民の皆さんの力で裁判に圧力をかけ、裁判官が「いくじがない
判決をしないよう」、公正な判断を求めてください、といった発言があった。

報告集会の司会、その下準備では青柳行信さんがいつものように活躍されており、
本当にお疲れ様でした。原告のお一人からは、水俣産の新鮮なタマネギをいただ
き、早速食べたところ美味しかったです。
なお、次回の第5回口頭弁論は8月23日11時から予定されています。
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  1. 2017/05/14(日) 12:48:28|
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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