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「東田<水>の映像祭’13」のご案内

2013.06.01(16:13) 818

「東田<水>の映像祭’13」のご案内

昨年開催しました「東田環境映像祭」、作品の内容もそして集客面でも、はたまた”祭”としても地味すぎる映像祭でした。とはいえご覧になったお客様の相応の評価もあり、今年も大変地味ではありますが、開催することになりました。

大変急な話で恐縮ですが、今月7~9日の3日間、「水」に特化した「東田<水>の映像祭」とタイトルを変え、8本の作品を用意しています。入場無料の催しなので、この機会にぜひご高覧頂ければ幸いです。

期間 6月7日(金)~9日(日)
会場 北九州環境ミュージアム内ドームシアター
   北九州市八幡東区東田2丁目2-6 TEL:093-663-6751
   http://eco-museum.com/access.html

【作品紹介】
◆アフガニスタン 干ばつの大地に用水路を拓く~治水技術 7年の記録~ 
 7日(金)14:30/9日(日)15:15
2012年/日本/73分/監督 谷津賢二/ペシャワール会・日本電波ニュース社
「百の診療所より一本の用水路を!」「なぜ医者が水路を作るのか。」
戦乱と旱魃のアフガニスタンで、無謀とも思える土木工事に挑んだ一人の日本人医師・中村哲。
紛争に長年苦しめられてきたアフガニスタンで医療支援を行ってきた中村医師率いるペシャワール会は、2000年、大干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で水源確保事業を開始し、飲料用井戸約1600本と直径約5mの灌漑用井戸13本を掘削、さらにカレーズ(伝統的な地下水路)38ヶ所を修復。そして2003年3月から7年の歳月をかけて全長25.5キロの用水路を完工、3000ヘクタールの農地が甦った。現地農民の自立のために近代工法を最小限に抑え、日本の江戸時代に完成した伝統工法を採用しての治水事業は、農業土木の原点とも評価される。戦乱の地に真の平和をもたらすものは何か、静かに問いかける7年間の記録。

◆筑後川 いま、河童を生きる  
 8日(土) ①13:50~15:30 9日(日)10:30~12:10
2001年/日本/100分/監督赤桐芳夫/ポルケ
人には人柄があるように、土地には土地柄があり、水には水がらがある。筑後川は、九重山と阿蘇山に源を発し、筑紫平野を流れ、有明海に注ぐ九州一の大河。流域は、熊本、大分、福岡、佐賀4県にまたがる。この大河の上流部から河口までをたどり、筑後川流域の水がらに結ばれた人びとの暮らしと文化を四季折々の風景の中で丹念に紡ぎだしていく。
また、河童が筑後川流域の精神風土の象徴として登場する。河童伝説がどのようにして生まれ、この流域に他の地域よりもたくさんの河童たちが登場するようになったのかを辿る。

◆よみがえれ命の水  
 7日(金)13:00~13:30 8日(土)11:00~11:30
2008年/日本/30分/TVEジャパン/日本の公害経験シリーズ VI
今、世界では水がますます貴重な資源として重要視されている。安全な水の確保が難しいアジアの各国では、下水処理整備がされている地域は少なく、工場も汚水処理施設の設置はまだまだ不十分と言わざるを得ない。この状況は経済成長期に入った40年前の日本と重なる。この作品には当時、処理されない工場排水や家庭排水が環境中に垂れ流し続けられた日本の様子が描かれている。日本中の水環境は急激に悪化し、蚊さえ生きることのできない死の川や湖があった。そんな中、水俣病などが大きく取り上げられ、少しずつ事業者や市民の意識が変化するようになった・・・。

◆水は誰のものか  
9日(土)13:22~13:50
2005年/日本/28分/D鈴木敏明/PARC
地球上のすべての生き物に必要不可欠な水。しかし人類が利用可能な淡水は、地球上の水のわずか0.01%に過ぎません。人口増加や経済開発に伴って、水の使用量は増加する一方で、異常気象や環境破壊、都市化の影響で水資源は急激に減りつづけています。蛇口をひねれば水が出るのがあたりまえと思っている日本の私たちですが、世界には安全な水を利用できない人びとが12億人もいます。さらに経済のグローバル化のなかで、企業による水の民営化・商品化の流れが進行しています。いったい水は誰のものなのでしょうか?すべての人が生きていくための権利としての水、地球規模での「公共財」としての水のあり方を考えます。

◆巨大ダムの終わり-人びとは開発を問う
 7日(金)13:40~14:21 8日(土)13:00~13:41
1997年/アメリカ/41分/PARC(アジア太平洋資料センター)/日本語版
大きなダム開発は、人びとのためにほんとうに必要ですか。村が沈み、森や川が失われても、ダムを作ろうとするのはなぜ?
 ダム建設は開発とコミュニティの問題であり、基本的に公平な分配、そして社会正義の問題なんです。(インド/メダ・パトカー) もしダムがすばらしい技術の結晶だというのなら、なぜ開かれた議論が避けられているのでしょうか。(中国/戴晴)かつてこの川は清らかな流れで、魚が獲れ、水を飲むこともできました。でも、もう全部ダメになってしまった。(アマゾン/先住民族ワイミリアトロアリ女性)

◆長良川を救え!  
 7日(金)15:50~16:20 8日(土)11:40~12:10
1999年/日本/30分/撮影・監督伊藤孝司/長良川を救え!制作委員会
川の国・日本の復活は長良川の再生から始まる――
長良川河口堰は多くの反対を押し切って1995年に運用が開始された。それから5年、川はどうなったのか? カメラは源流から下流までの人々の暮らしと川を丁寧に追う。上流と下流の対比。激減するアユやサツキマス。漁師の証言。長良川河口堰周辺に堆積するヘドロ。その一つ一つの映像は、生態系の重大な危機を訴えている。ナレーションは根津甚八さん。

◆田んぼ~生きものは語る~  
 8日(土)10:30~10:51 9日(日)13:00~13:21
2008年/日本/21分/映画「田んぼ」制作委員会
日本の原風景とも言われている田んぼは、2,000年以上にわたって私たちの命をつなぐお米を作ってきた。同時に赤トンボ・カエル・ホタル・ドジョウなどさまざまな生きものたちを育んできた。
遠い昔から私たち人間と共に生き続けてきた生物の生活が立ちゆかなくなるような環境変化は、いずれ私たちの安全で豊かな生活も脅かすことになると考えなければなりません。
今、全国に広がる「田んぼの生きもの調査」の活動は、農家の生物多様性を活用した新しい米作りの指標として取り組まれている。さらに小学校の食育として、行政が進める地域政策では協同活動の一つとして、消費者と農家の甲理由では産直イベントとして取り組まれている。そこでは田んぼの生きものを見つめることによって新たな発見と感動を呼んでいます。

◆ペットボトルの水  
 8日(土)15:40~16:11 
2007年/日本/31分/D鈴木敏明/PARC
「安全だから」「おしゃれなイメージがあるから」「水道水はおいしくないから」と、ペットボトルの水を買って飲む人が増えています。ペットボトルに詰められた水の値段は、水道水のおよそ2000倍。2005年には、1年間で日本に降る雨の25倍にもあたる1638億リットルもの水が世界中でペットボトルに詰められました。日本をはじめ、アメリカ、パキスタン、タイ、インド、中国、そしてリサイクルの現場などの具体例を見ながら、「ペットボトルの水」を検証し、「公共財」としての水を考えます。【日本視聴覚協会 2007年優秀映像教材選奨 優秀賞受賞】

※ご来場を心よりお待ちしています。
東田環境映像祭実行委員会 増永研一拝

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