修の呟き

<茨木県大洗町の日本原子力研究開発機構の職員はどうしてプルトニウムダストを大量に吸入したのか>

【報告】第2243日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 中西正之 さんから:
<茨木県大洗町の日本原子力研究開発機構の職員はどうしてプルトニウムダスト
を大量に吸入したのか>

プルトニュウムダストの保管状態を開缶点検していた職員2名、外注作業者3名
は全員防塵防毒マスクを着用していました。

 それなのに、どうして大量のプルトニウムダストを吸入し、肺に大量のプルト
ニウムダストを沈着させてしまったのか不思議に思っていました。
2017年6月9日の朝日新聞30面を見ていると、プルトニウムダストを保管していた
ビニール袋の破裂事故後、破裂によってプルトニウムダストが飛散した室内に3
時間待機していた事が分かりました。

 プルトニウムダストを保管していたビニール袋が破裂したので、この部屋の出
入り口の扉を開けると、隣の部屋にプルトニウムダストが飛び出してくるので、
その防止のために使用される、グリーンハウスが設置され、その設置に3時間か
かったからと思われます。

 防塵防毒マスクは半面マスクでも、全面マスクでも、活性炭のフィルターでプ
ルトニウムダストを吸着して、プルトニウムダストの吸入量を減少しているだけ
なので、3時間の滞在には無理があったように思われます。

 このような作業には、エアーラインマスクを使用するのが専門家の常識と思わ
れます。
どうして、少し注意をしていれば防げた今回のような事故が起きたのかは、原子
力関係者の著しい知識の不足が蔓延しているからと思われます。
この問題は、「福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性 ――その
体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性」の論文が警告していました。
特に、インターネットに公開されている論文の2/4に詳しく説明されています。
http://blog.acsir.org/?eid=32
この論文は福島第一原発の過酷事故を対象にして、考察が行われています。
ただ、福島第一原発は、水素爆発が起きた事故で、プルトニウムダストの飛散は
ほとんどなかったと思われます。

 しかし、今原発の再稼働の基数が増えてきた加圧水型原発の場合に心配されて
いるのは、水蒸気爆発です。

 大洗のプルトニウムダスト破裂は300gのプルトニウムダストで、5人の作業者
は犠牲になりましたが、プルトニウムダストの飛散はグリーンハウスで食い止め
られました。

 しかし、加圧水型原発では、格納容器が壊れて、10トン程のデブリダストが
空中に飛散する可能性が有り、それに対する対策は放水砲です。

 放水砲で10トン程のデブリダストの飛散防止が行えるのでしょうか。
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  1. 2017/06/10(土) 19:50:18|
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修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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