fc2ブログ

「キャンドルデモクラシー〜彼らが大統領を弾劾できたわけ〜」

【報告】第2253日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 柴田 一裕 さんから:
「キャンドルデモクラシー〜彼らが大統領を弾劾できたわけ〜」

韓国で朴槿恵前大統領を弾劾裁判に追い込み、罷免を勝ち取ったのは、間違いな
く「キャンドルデモ」に集まった市民の力でした。
何故、彼、彼女らは決してあきらめることなく、ろうそくの火を燃やし続けるこ
とができるのでしょう?
どうしてこれほどまでに大きなうねりを生み出すことができたのでしょう?
そのキャンドルデモを裏方として現場で支え続けた当事者の若い事務局メンバー
を福岡にお招きし、お話をうかがいます。

福岡県内5カ所で開催します。ご都合がよろしい会場にてご参加ください。

【ゲスト】
イ・スンフンさん(パク・クネ政権退陣非常国民運動市民参加特別委員会チーム
リーダー)
パク・ジンさん
田中 博さん(日韓交流コーディネーター)

主催  実行委員会
問合せ E-mail candle-fukuoka@ahk.jp
    TEL 092-512-1636(大橋法律事務所・後藤、平日のみ)

------------------------------------------------------------------
【宗像会場】 6月30日(金)18:00~
河東地区コミュニティ・センター
 宗像市須恵1丁目4番1号
 アクセス http://www.katou-cc.com/info.html#05
参加費 500円+カンパ
詳細 https://www.facebook.com/events/1682110578762916/
------------------------------------------------------------------
【大牟田会場】 7月1日(土)13:00~
大牟田文化会館
 大牟田市不知火町2-10-2
 アクセス http://www.omuta-bunka-kaikan.or.jp/staticpages/index.php/access
参加費 500円
詳細 https://www.facebook.com/events/472230329784002/
------------------------------------------------------------------
【福岡会場】 7月1日(土)18:30~
福岡市早良市民センター 第1会議室
 福岡市早良区百道2丁目2番1号
 アクセス http://www.shimin-s.com/access/
参加費 1000円
詳細 https://www.facebook.com/events/435000320204623/
------------------------------------------------------------------
【筑紫野会場】 7月2日(日)10:00~
筑紫野市生涯学習センターパープルプラザ 学習室5
 筑紫野市二日市南1丁目9-3
 アクセス
http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/kyouikubu/shogai-gakushuka/suishin/center_riyou/shougai-gakushuu-c.html
参加費 800円+会場カンパ
詳細 https://www.facebook.com/events/114291565822468/
------------------------------------------------------------------
【福岡市南区会場】 7月2日(日)14:00~
サロン・ド・ソフィア
 福岡市南区長住6-14-25 チロル外国語スクール長住本校2F
 アクセス http://www7b.biglobe.ne.jp/~tyrolschool/access/access.htm
参加費 1000円(お菓子付き)
詳細 https://www.facebook.com/events/411797085885678/
------------------------------------------------------------------

【主催者より】
韓国の朴槿恵大統領が弾劾裁判にかけられ、裁判官全員一致で大統領を罷免する
との判決が出たのは、2017年3月10日のことでした。当初は「弾劾にかけること
は不可能」と言われていたにもかかわらず、弾劾裁判に持ち込み、ついには大統
領の罷免すら勝ち取ったのは、「キャンドルデモ」の力でした。

朴槿恵大統領が知人女性チェ・スンシルに国政に関する機密を漏らし、助言を得
ていた事件に端を発したキャンドルデモは、2016年10月29日から始まりました。

ろうそくの灯りはソウルのみならず、たちまち韓国全土に広がりました。老若男
女、多くの人がろうそくの火を手に集まり、平和的に、しかし力強く「朴槿恵退
陣」を訴えました。

3月10日、朴槿恵大統領の罷免を勝ち取り、これで消えるかに見えていたろうそ
くの火は、今度は日本の福島原発事故に匹敵するほどの衝撃を韓国社会に与えた
と言われる、「セウォル号事故」の真相究明を求め、今も静かに燃え続けていま
す。

翻って、日本の状況はどうでしょうか。例えば、国有地が不正に売却されていた
森友学園問題では、安倍総理の妻である昭恵夫人の関与が誰の目にも明らかです。
夫人だけでなく、安倍総理自身が当初は森友学園の戦前回帰のような教育方針を
称賛しており、そこには安倍政権のバックについている日本会議の影がちらつい
ています。

これはチェ・スンシルゲートなどより、よほど深刻で根の深い事態です。韓国で
は今なおセウォル号事故の真相究明を求める声が上がり続けていますが、日本の
福島原発事故はもう収束したんですか?なぜ、日本ではキャンドルデモのような
大きな動きにならないのでしょうか。

この間の韓国市民社会の動きに対し、日本ではまともな報道がほとんど行われて
おりません。曰く、「韓国人は感情的」「大勢で集まればどうにかなると思って
いる」「民主主義が成熟していない」「北朝鮮の陰謀」・・・
いずれも事実ではなく、韓国に対する蔑視と偏見に満ちたものです。

これは沖縄の米軍基地反対運動が、意図的に捻じ曲げられて報道されるのと似て
います。民主主義のうねりを否定的に伝えることで、市民が声を上げることは当
たり前で普通のことなのだとの思わせないようにしているのでしょう。市民をバ
カにした話です。

また、かつての植民地支配の虚妄を未だ引きずっていることも、併せて指摘して
おきます。

今回、キャンドルデモの事務局メンバーを福岡に招きたいと思った一番の理由は、
「彼らの声を直接聞いてもらいたい」と思ったからでした。それから、彼らにヒ
ントをもらいたいと思いました。どうして決してあきらめることなく、声を上げ
続けることができたのか?今なお、ゆるぐことなくキャンドルをともし続けられ
るのは何故なのか?特に表に立つのではなく、裏方として支え続けた彼らの体験
には得るところが多いのではないでしょうか。
多くの人たちと、この体験を共有できればと思っています。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる