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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第824日目報告☆

2013.07.22(19:39) 906

青柳行信です。 7月22日。

本日、<幸せの黄色い てるてる坊主の集い>
・日 時: 7月22日(月)14時から16時
・場 所: 九電本店前ひろばテント
・呼びかけ: 黄色いてるてる坊主
・連絡先: 九電本店前ひろばテント内(080-6420-6211 青柳)
てるてる坊主をつくろう  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2529

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第824日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月21日2903名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
選挙も終わりましたね。
予想していたとはいえ、かなりの振動です。
これから、市民運動の役割が ますます重要になってくると思います。
それと、若い世代の方々に どう理解してもらい、どう参加してもらうかが
大きなテーマになりそうです。
あんくるトム工房
参院選挙が終わりました http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2535

★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「原発ゼロ」「9条堅守」にブレのなき紅党躍進この国の希望(左門 7・
22-360)
※多くのマスコミは「ネジレ解消」が争点であるかのように喧伝を怠らなかった。
もし、対決の中心は「原発ゼロ」と「憲法9条」であるとジャーナリズムに
相応しい報道をすれば、結果はもっと違っていたであろう。
だが、それらの「米・官・業・政・電」利権複合体(ペンタゴン)の
総力を挙げた宣伝戦に自民「圧勝」の因はある。
しかし、そうした中で、大阪の辰巳孝太郎氏の人柄・咬んで含める
正確な政策・ネットで新しい仲間を創り出すなどの新鮮な行動力は
今回の選挙の中で生み出された大きく・質的な前進であった。
また、東京の山本太郎氏の思考と姿勢も合わせてアベノミクスを破り、
民衆の政治を創り出す希望として輝いた。

★ 林田 力 さんから:
板橋茶論in世田谷「原発と倫理」
http://www.hayariki.net/10/30.htm

★ 味岡修 さんから:
経済産業省前テントひろば テント日誌 特別版

7・22第2回口頭弁論は大法廷(103号)使用!!
テント裁判がいよいよ本格的に始動~国の原子力政策を問う~
第1回を上回る圧倒的参加を!! 500名の参加意志表明を!!

――午後1時・東京地裁前前段集会~午後2時・傍聴~午後4時・報告集会(弁護士
会館)――
 「脱原発といのちを守る裁判」第二回口頭弁論がいよいよ明日開廷となりま
す。多くの方にお集まりいただく事が、今後の裁判へプラスに働きます。
万障繰り合わせの上、ご参集ください!

7月22日(月)の行動
午後1時~ 東京地裁前前段集会
午後2時~ 第2回口頭弁論傍聴行動 地裁前集会&経産省抗議行動
午後4時~ 報告集会(弁護士会館クレオA)
     発言者;宇都宮健児(テント裁判弁護団副団長)  
         澤地久枝(テント応援団呼びかけ人)
         駒崎ゆき子(原発いらない福島の女たち、郡山市議)他
<地図> http://tinyurl.com/lfmnqlg

★ くじゅう さんから:
みなさま、
 下記のサイトから「原発を問う民衆法廷」(7/21東京)における
在韓被爆者二世・韓正淳さんの証言が紹介されています。
 ぜひ、ご一読ください。 ↓
http://oklos-che.blogspot.com/2013/07/10.html    

★ 崔 勝久 さんから:
原発を問う民衆法廷ー第10回東京最終法廷、在韓被曝二世が
苦しみの中で得た知見、それは本物です。
http://oklos-che.blogspot.com/2013/07/10.html 
韓正淳さんの証言を明日、川崎の中原市民会見で6時半から再び
聞くことができます。被爆二世の闘いを支援し、共闘しましょう。
反原発の姿勢も明確です。余分な飾り物は何もないのです。すくっと
現実の真っただ中に立つ一人の女性の生きざまに圧倒されます。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
ネットで検索できる記事は、参院選の結果を伝える記事がメインで、原発・電力
と言った個別のテーマの新しい記事がほとんど見当たりません。20日の記事でつ
ぎのような記事がありました。
1.「原発輸出、想定外リスク 三菱重に138億円超請求 米社『契約上限は
無効』」朝日デジタル7月20日
⇒http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201307190680.html (有料設定?)
記事「・・・・米カリフォルニア州のサンオノフレ原発の廃炉を決めた地元電力
会社が、配管の破損を起こした蒸気発生器を納入した三菱重工業に対する巨額の
賠償請求に動き出した。契約の上限を超え、顧客が被った損失も埋め合わせるよ
う求めている。日本メーカーの原発輸出に新たなリスクとなる可能性があ
る。・・・・・『三菱重工は必ず責任をとらなければならない』。サンオノフレ
原発を運営する南カリフォルニア・エジソン社のロン・リッチンガー社長は18
日、全面的な損害賠償を求める声明を出した。日本語でも発表文を出す力の入れ
ようだ。・・・・・・賠償を求める額は明らかにしていないが、米メディアによ
ると、原発の停止にともなう代替燃料のコストや、発電できないままの原発の維持
費用などが数十億ドルにのぼる。これらも請求対象にする構え
だ。・・・・・・・」
・・・・原発は、動かなくなってもほんとうにどうしようもないお荷物になるの
です。

次に、参院選の結果は開票速報等で結果が伝えられて周知のことと思いますが、
新聞をとっていない方のためにいくつかの記事を紹介します。
2.「参院選で自民圧勝、ねじれ解消 アベノミクス期待、民主惨敗」東京新聞
7月22日 00時39分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072101001638.html
記事「・・・・・与党は参院審議を主導できる安定多数(129議席)も実現し
た。・・・・・・・(共同)」
3.「参院選、投票率は52・61% 過去3番目の低さ」東京新聞 (7月22日
02:13)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072101001466.html
記事「・・・第23回参院選の投票率(選挙区)は共同通信社の22日未明の集
計で52・61%となり、前回2010年参院選の57・92%を5・31ポイ
ント下回った。参院選としては1947年の第1回以降で3番目の低投票率だっ
た。・・・・期日前投票者数は参院選で過去最高だったが、全体の投票率を押し
上げるには至らなかった。(共同)」
4.「脱原発の山本太郎氏が初議席 無所属・東京選挙区」東京新聞7月21日 22
時38分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072101001882.html
記事「・・・・東京選挙区で、脱原発活動を続ける俳優の山本太郎氏が初の当選
を果たした。・・・・・」

被災地フクシマでは、
5.「現職対決、森さん制す 金子さん定数減で涙 参院選・福島選挙区」河北新報
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130721t61030.htm
記事「『原発事故の被災地から選ばれた議員として、必ず福島を再生する』。改
選数が2から1に減った福島選挙区を制した自民党現職の森雅子さん(48)は
午後8時すぎ、いわき市の事務所に姿を見せ、支持者を前に抱負を語った。・・
6年前は、ともに初当選した民主党の金子恵美さん(48)に13万票差をつけ
られ、2番手に甘んじた。・・・・・・」
・・・・・・福島県は定員が減らされていた。・・・・・相変わらず、自民党が
圧勝、東北の各県もすべて。

選挙選を振り返っての記事、
6.「アベノミクス前面に 与党選挙戦 原発再稼働、改憲は封印」西日本電子
版07月22日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/20826/1/  (有料設定?)
記事「・・・安倍晋三首相は参院選で自民党の大勝をもたらし、6年前に自ら招
いた『ねじれ国会』に終止符を打つ雪辱を果たした。野党が四分五裂のまま選挙
戦に突入したことも、与党への追い風となった。ただ東京電力福島第1原発事故
を踏まえた原発再稼働や憲法改正の是非などの重要争点で突っ込んだ論戦は展開
されず、多くの課題を持ち越した。参院選を検証した。・・・・結果は自民、公
明両党で70議席を超え、非改選を含めた過半数ラインを大きく上回った。首相
は『第1次政権時の2007年参院選で惨敗した悪夢が頭から常に離れないトラ
ウマ』(官邸筋)から解放された。・・・・・・・都議選翌日、自民党は『強い
野党が必要だ。そうでないと政治の緊張感が保てない』(小泉進次郎青年局
長)と、エールまで送る余裕を見せた。・・・・・・選挙戦終盤。多くの野党が
『与党が勝ちすぎれば政権は暴走する』と危機感を訴えるほか有効な手だてを
失った。『野党は攻め手がなくなってきた。高みの見物だ』。政権中枢がそうほ
くそ笑んだ通りの展開となった。・・・・・・」
・・・・・自民党は、原発再稼動ではダンマリを決め込み、野党の動きを見なが
ら高みの見物・・・・。

今朝は、新聞が選挙のために、いつもより1時間半遅い今(5時)に届きました。
その西日本新朝刊は、折り込み広告もなく、ページ数もいつもよりずっと少ない
20ページの参院選特集版です。裏表紙のテレビ番組欄も、きょうは、中面に移
動する特別編成です。
1面トップは、安倍首相の笑顔のアップ写真に、見出しは、
7.「自民圧勝 ねじれ解消 アベノミクス信任」
小見出しに
7’.「民主 結党以来の惨敗 共産躍進、みんな維新伸びず」
すぐ横に、
7”.「国民目線と謙虚さを」
・・・・東京支社長の解説的な記事。
18面下方に、4.と類似の記事が見えます。
こんな見出しも
9.「ネット『参考にせず』86% 出口調査 若年層でも限定的」07月22日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/20824/1/
今朝は以上です。 

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<⑥ 原子炉水位計規制基準作成できなくても、見切り発車>について報告します。
www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-20/2013062003_02_1.html?

しんぶん赤旗6月20日付けに、原子力規制委員会が発表した新規制基準の問題
が指摘されています。
「新基準」作りは「スケジュール先にありき」でした。
 2012年6月、自民、公明、民主が賛成した原子力規制委員会設置法で、今
年7月18日が「新基準」の施行期限となっていたからです。そのため、「5年
かけてもおかしくない」(規制委の更田豊志委員)とされる基準作りは、議論を
尽くすどころか期限に間に合わせる議論に終始しました。

 一方、再稼働を急ぐ電力会社は審議過程の聞き取りで「工事が大規模になる」
「基準が厳し過ぎる」などと対策を“値切る”姿勢を露骨に示しました。

 さらに、時間のかかる対策などは軒並み先送りされています。たとえば、政府
事故調などが問題にしている、原子炉を監視する水位計。福島原発事故では水位
計が機能せず、初動対応に影響しました。規制委は、この規制基準作りの検討は
7月以降にするといい、福島原発事故の教訓すら後回しです。

原子力規制委員会は発表の時期までに、原子炉を監視する水位計の規制基準は決
められなかったようです。スリーマイル島原子炉のメルトダウン事故は原子炉を
監視する水位計の機能不十分が大きな原因に成りましたが、福島第一原発のメル
トダウン事故の対応が遅れたのも、原子炉を監視する水位計の機能不十分が大き
な原因となりました。
d.hatena.ne.jp/arcsecond/20111225/p1

これを見る限り、スリーマイル島では、福島の差圧式ではなく、何らかの手を
使って水面位置を直接求めていたようにも見える。
wikipediaでも、「すでに原子炉内の圧力が低下していて冷却水が沸騰しており
ボイド(蒸気泡)が水位計に流入して指示を押し上げたため加圧器水位計が正し
い水位を示さなかった。このため運転員が冷却水過剰と誤判断し」と書いてある。

他のサイトもいくつか当たったけれど、やっぱり蒸気や水の流動で水面検出器に
誤りがでたようだ。水位計が同形でないとすれば、福島の水位計の故障原因を
TMI事故から学ぶことは出来ない。「TMI事故で欠陥が証明された水位計をまだ
使っていた」わけではないけど、やっぱり水位計が壊れたと。

原子炉を監視する水位計の機能を改善することは、技術的には最も難易度の高い
課題と思われますが、原子炉のシビアーアクシデントを防止する上で、ひじよう
に重要な原子炉を監視する水位計の規制基準を決める能力が原子力規制委員会に
無いのに、どうして今回発表された新規制基準が世界最高水準などといえるので
しょうか。

★ 岡村澄江 さんから:
青柳さん、いつもお世話になっております。
平成25年度 福岡市 環境局が全国に先駆け集合住宅向け再生可能エネルギー導
入支援事業を始めました。
好感度を与えるエコロジー、制度を活用した資産計画、万が一のためのリスク軽
減、再生可能エネルギーを導入することで、明るい将来の扉を広げることができ
ます。福岡市はそんな管理組合の皆様の導入検討を応援します。
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱その
他の自然界に存する熱、バイオマスなど自然の力で補充されるエネルギーのこと
です。再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時
に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーです。
東日本大震災以降、再生可能エネルギーの導入による分散電源の確保などエネ
ルギー対策が急務となっています。福岡市住宅の約8割を占める集合住宅におけ
る再生可能エネルギー等の導入は、極めて少ないのが実情です。
そこには、屋根(屋上)防水など技術的なことや、長期修繕計画改定など意思決
定上のこと、税制、保険、資金調達、収支など、様々な点で導入の妨げとなって
いる要因があると考えられます。
そこで、福岡市内の分譲集合住宅の、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備
やエネルギーマネジメントシステム等の普及促進を目的として、分譲集合住宅
の管理組合を対象に専門家を派遣し、エネルギー対策の検討を支援します。
福岡市内の分譲集合住宅管理組合 専門家派遣について費用はかかりません
第Ⅰ期 平成25年 7月1日[月]~ 8月31日[土] 第Ⅱ期 平成25年10月1日
[火]~11月30日[土]
※募集定員に達し次第、終了となります。 第Ⅰ期 30管理組合 第Ⅱ期 20管理組合

★ 栗山次郎 さんから:
青柳 様、
お元気でお過ごしのことと思います。
参院選の開票結果をウエブで見ながら書いております。
   --------
以前にも紹介させていただきましたが、「TPP影響試算・大学
教員作業チーム」が17日に第3次の試算結果を発表しました。
その様子や資料が
http://atpp.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/717-3-16e3.html
に掲載されています。

「関税撤廃の影響による生産の減少により約1.8兆円の所得の
減少をもらたす」
(これに関しては「TPP への影響は、農林水産業だけではなく、
地域産業全体の問題であることを数字が示している。この点で、
「TPP=農業」という認識を改めるべきである」と改めて強調さ
れています。)
「北海道においてはすべてのレベルの農家が赤字になる」
「農業純所得のレベルではすべてのレベルの農家が赤字にな
る」
などの予測が示されています。

それらを反映して、上記 URL のタイトルはーー「TPPによる農業
生産額の減少は都市部にも甚大な影響を与える」 東京都1兆
907億円、神奈川県2972億円、大阪府3729億円の損失ーー
となっています。
ご関心とお時間がありましたら、上記をご覧ください。
失礼いたしました。

★ 小野進一 さんから:
< 棄権は危険>
自民党は改選議席の5割近くを獲得し、公明党の議席とあわせて6割の議席を獲得
し圧勝と浮かれているが、
投票率は有権者の5割を越えたあたりで、自公を支持したのは、実は有権者の3割
ということになる。
この3割が憲法改正や原発推進をやって行くとしたら、棄権者は重大な過失を歴
史に刻むことになる。
この状況は猛暑の影響も手伝って、意識ある戦争体験者、高齢者の投票所へ向か
う足を阻んだか?
7月20日(土曜)飯塚コミニティーセンターで開かれた「原発講座」で元原発技術
者菊池洋一さんが語られていた
「無関心が一番だめですよ、、、」と暗黒の未来をなにが招くのかを今回の参議
院議員の改選は示した。

★ 吉田典子 さんから:
投票日。
迷いながら1日が終わって、結局、行かず終い。
棄権がいいのか悪いのか、正直言って判りません。
今のところハッキリ言えるのは、良い政治家を選べるだけの知識と情報を、自分
が持ってないという事。
そして、調べれば調べるほど、世界は白か黒かで割り切れるような、単純なもの
ではないという事。
日本だけで経済は回っていないので、他国についても知らなくちゃならなくて、
フーフー言ってます。
今、私の興味を惹いているのは、アメリカ南部出身の政治家ロング。
暗殺されなければ、フランクリン・デラノ・ルーズベルトを圧倒して、大統領に
なっていた、と言われている人。
この人がアメリカ大統領になっていたら、世界の歴史は大分、変わっていたかも?
どんな政策を考えていたかしら?
珍しく清廉な政治家だったらしいけど、アメリカではそういう政治家は暗殺され
るものらしい…。
本が出ていれば、いいですが。
ちょうど新聞に、自動車で栄えたデトロイトが完全に没落した、と記事が出たとこ。
日本も今は、自動車産業でならしてるけど…。
いつかは転換を図らなければならない日が来るでしょう。
私は、さして広くもない日本で、車がなければ暮らせないような街作りしている
事に、とても不合理を感じてます。
これは、日本と同じかもっと面積の狭い後進国でも、考えなければならない事。
自動車がなくても生活できる街作り。
資源の問題がある以上、なるだけ早く考えなくては、ならない事なのです。

★ 榊原晴美 さんから:
朝日新聞・WEB 2013.7.20
零戦設計者の夢 映画監督・宮崎駿さん
http://digital.asahi.com/articles/TKY201307190544.html?ref=pcviewer

映画監督・宮崎駿さんの新作「風立ちぬ」の劇場公開が、20日から始まる。
太平洋戦争を戦った日本の戦闘機・零戦の設計者として知られる堀越二郎を主人
公とする作品だ。
宮崎さんは映画づくりの傍ら、戦争や兵器のリアルな漫画を数多く描き続けてきた。
なぜ、兵器に魅了され、その設計者を描こうとしたのか。複雑な胸中を聞いた。

 ――かつて、米国にある本物の零戦を買おうとしたそうですね。

 「飛行機は空中にある時が一番美しい。飛んでいるのを見たい、と思ったんです。
それもアメリカ人ではなく、日本人が操縦しているのを。
スタジオジブリの横の高圧線の下を飛んで欲しいとか夢見ていたんですが、女房
に『バカもいい加減にしなさい』と一喝されて終わりました」

 ――そこまで思い入れる零戦の魅力とは何でしょうか。

 「僕自身を含め、日本のある時期に育った少年たちが、先の戦争に対して持つ
複雑なコンプレックスの集合体。
そのシンボルが零戦です。
日本は愚かな思い上がりで戦争を起こし、東アジア全域に迷惑をかけ、焦土と
なった。

実際の戦いでも、ミッドウェー海戦など作戦能力が低かったとしか思えないよう
な歴史しか持っていない。
そんな中で『負けただけじゃなかった』と言える数少ない存在が零戦です。
開戦時に322機あった零戦と、歴戦のパイロットたちは、すさまじい力を持っ
ていた」

 「零戦を一流機にしたのは、設計した堀越二郎のただならぬセンスです。
零戦と同時期、別の設計者が手がけた『隼(はやぶさ)』という戦闘機があった。
ほぼ同じ大きさで同じエンジンを積み、徹底的に軽量化した点も同じ。
ただし武装は零戦の方が重い。
なのに、並んで飛ぶと零戦の方が速く、はるかに遠くまで飛べた。不思議です。
言葉では説明できない空気力学の謎を彼はつかんだんです」

 「零戦、零戦と騒ぐマニアの大半は、コンプレックスで凝り固まり、何かに誇
りを持たないとやっていけない人間です。
思考力や技術力を超えた堀越二郎の天才的なひらめきの成果を、愛国心やコンプ
レックスのはけ口にして欲しくはない。
僕は今度の映画で、そういう人々から堀越二郎を取り戻したつもりです」

 ――戦争を批判する一方で、零戦という兵器に愛着を持つ。矛盾していませんか?

 「矛盾の塊です。兵器が好きというのは、幼児性の発露であることが多い。
だが、大学の財政学の講義で、戦争経済がどれほど国民経済を破壊するか、
という話を教授が余談として滔々(とうとう)と述べられた。
これは衝撃でした。僕が集めていた兵器の本や模型は無駄遣いの山だったと
思って、全部捨てました」

 「それでも、数年たってそういう本に出会うと、ついまた買ってしまう。
そしたら自分の見方が全然変わっていた。
工業力と資源を持っている国と戦う時、どういうことになるか。
それは日本と米英が戦争中にどれだけの数の飛行機をつくったか、比較すれば
一目瞭然なんです」

 「零戦も戦争の中盤以降は消耗戦に巻き込まれ、優秀なパイロットをみるみる
失った。
それからは敗戦一方でした。
機体の構造も大量生産向けではなかった。
欧州の航空史家は『こんなややこしい飛行機を1万機以上も作ったことが驚き
だ』と書いているぐらいです」
   ■     ■
 ――映画では敗戦後、飛行機の残骸の山を前に立ち尽くす堀越二郎の姿が描か
れます。
 「彼はずたずたになったと思います。
美しい飛行機を作りたい、という夢に向けて力を尽くし、1930年代に、映画
に登場する九六式艦上戦闘機と、それに続く零戦を設計しピークに達した。
だが、戦争中は技術者不足の中、新型機の開発や零戦の改良に忙殺された。
ジブリが『1年に5本新作映画をつくれ。
ただし人手は今のまま』と命じられたようなもの。
懸命にやったが、ほとんどものにならなかった。
でも、『自分が負けたのではない』という自負はあった。
『自分にも戦争責任があると言われているようだが、私はないと思う』とはっき
り書いています」

 ――堀越二郎を補佐した技術者の曽根嘉年は、零戦が特攻に使われるのを見て
「情けなくて、こんなに大勢の人が死ぬのなら、作らない方が良かった。
設計しなければよかった」と思ったそうです。
堀越二郎の思いは違うのでしょうか?

 「彼もそう感じたかもしれませんが、同時に『それは自分の関わることではな
い』とも思っていたはずです。
無論、堀越二郎も一人の日本国民としての戦争責任は背負っていますが、一人の
技術者が歴史全体に責任を持つ必要はない。
責任を問うのはくだらない、と思います」

 「曽根さんの『作るんじゃなかった』という気持ちは分かりますが、作らな
かったら、もっとつまらない人生だったと思います。
映画の中でも言いましたが、飛行機は『美しくも呪われた夢』です。
作りたかったものを作って、呪われ、傷を負う。
でも、後になって曽根さんは『仕方がなかった』と思ったに違いないんです。
そうやって、時代の中で精いっぱい生きた方がいい。
これが良くてこれが悪いなんて、時代の中では誰も偉そうに言えないんですから」

 ――お父さんは、軍需工場を経営し零戦の部品を製造していたそうですね。
震災や空襲を体験し、ニヒリズム的な考え方を身につけていたと聞いています。

 「ニヒリズムというと、クールで斜に構えて、という安っぽいイメージです
が、オヤジは違う。
『家族が一番大事だ』と思っていただけです。
世界が崩壊するような壮絶な経験をしたことで、『この価値観が大事』とか、
『人間はかくあらねば』という大言壮語を放棄した。
家族や知人。
守れる範囲は守ろうとしたが、国家や社会全体にまで責任を持てるはずがない、
と考えていた。『損をするな』が口癖でした」
   ■     ■
 ――ご自身も、今はそういう考えなのでしょうか。

 「半径30メートルか100メートルか。
それが自分のできる範囲の限界で、それでいい、と思うしかない。
以前は世界のためか人類のためか、何かしなきゃいけない、と思っていたが、
ずいぶん変わりました。
社会主義運動にも興味がなかったわけではありませんが、甘かった。
かつて毛沢東の写真を最初に見た時、なんて嫌な顔だろう、と思いました。
周囲が『大きな温かい人だ』と言うから、たまたま写りが悪かったんだ、と思お
うとしたけど、その勘を信じればよかった。
他にも色々、判断の間違いがありました。実によく間違える人間だと思います」

 ――映画の舞台となった大正末から昭和の初めにかけては、関東大震災があり、
世界恐慌があり、国際間の緊張も高まっていました。

 「今とそっくりです。
ただ、あの頃の人々は、健康で長生きしよう、などとは考えていなかった。
東京はかつて、世界で一番結核患者の多かった街です。
若者がどんどん死んでいった。
将来の保障は何もないから、生きられる間に力を尽くして生きねば、と思っていた」

 「去年から今年にかけて、一緒に仕事をした40、50代の友人が何人か死に
ました。
順番じゃない。
本当に死は後ろにあると思うしかない。
僕自身、精神的にマイナスになると死ぬのが怖くなる。
自分が生産的だと、どうでもよくなるんですけど」
   ■     ■
 ――「身近な範囲しか責任は持てない」と言いつつも、映画を通じて多くの人に
影響を与えていますね。

 「僕は文化事業ではなく仕事として映画を作っている。
それがたまたま売れただけ。
客が入らなかったら一瞬にしてつぶれる。
最近ジブリに入社した人は安定企業と錯覚しているが、ちゃんちゃらおかしいです」

 ――アニメーションの業界でも人件費の安い海外に仕事を発注することが増え、
空洞化が進んでいますが、ジブリは国内で多くの正社員を雇い続けている。
なぜですか?

 「ちゃんとしたものをつくるためです。
社員化のきっかけは二十数年前につくった『魔女の宅急便』です。
当時は作品ごとにアニメーターたちと契約し、出来高払いでやっていました。
だが、画面の密度を上げると作画ペースがその分落ちて、みんな貧乏になって
しまった。
出来高制では、労働者は損耗してしまう。
社員化すれば経営のために次々と新作を作らねばならず、能率も下がるでしょう。
大変になるのは分かっていましたが、映画を作り続けるにはそれしかなかった」

 「今度の映画では、3年前に入社した人たちが本当に戦力になりました。
泣き出したくなるぐらい複雑な群衆シーンを手を抜かずにやった。
自分たちで見ても圧倒されます」

 「国内で一定数の社員を抱えているアニメーションの会社は、ジブリ以外では
『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督が経営する『カラー』ぐらいでしょう。
彼とは30年来のつきあいですが、作品づくりに力を尽くし、次世代の人材を育
成しようと、塗炭の苦しみを味わっている。
今度の映画では堀越二郎の声を演じてもらいました。
庵野は飾らず、時代を精いっぱい生きている。
現代で、堀越二郎に一番似ているのは彼だな、と思ったんです」 (聞き手・太
田啓之)
     *
 みやざきはやお 41年生まれ。学習院大卒。
63年東映動画に入社し、労働運動にも積極的に参加。
85年スタジオジブリ設立に参加。「紅の豚」など作品多数。

★ 桜井大子 さんから:
8.15反「靖国」行動の実行委から、前段の討論集会のご案内です。
もう一週間を切っています。運動現場は多忙で、なかなか議論の時間を
つくれません。それでもたまにはわざわざでも集まって議論した方がいい。
ということで以下のように開催します。ぜひお集まりください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●「安倍改憲と8.15」7.27討論集会
●7月28日(日)13:15開場
●日本キリスト教会館4F会議室(地下鉄早稲田駅徒歩五分)
●課題と発言者
 ・生存権、格差問題:山口素明さん 
 ・弾圧、街頭行動の自由:園良太さん
 ・歴史認識、反差別:桜井大子
 ・沖縄・安保、反戦、反基地:竹内康人さん
 ・靖国問題、政教分離、慰霊・追悼問題:実行委から(天野恵一)

・主催:ゴメンだ!安倍政権 歴史認識を問う 8.15反「靖国」行動
・連絡先:090-3438-0263
・呼びかけ:アジア連帯講座、キリスト教事業所連帯合同労働組合、国連・憲法
問題研究会/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が
代」強制反対の意思表示の会/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運
動活動者評議会

〈呼びかけ文〉
 またしても8月15日がやってくる。私たちは例年どおり集会とデモ、そしてこ
こ数年継続している8.15前段討論集会を今年も開催する。
 8.15は私たちだけではなく、さまざまな団体・グループが行動を準備し、それ
ぞれに少なくない人たちが合流してきた。その運動の歴史は長く、10年や20年の
ことではない。8月15日と「全国戦没者追悼式」、「靖国」問題は、社会がどの
ように変わろうとずっと問題であり続けているのだ。それは戦争・植民地主義の
歴史をいまだ克服しえず、その道にすらついていないことの証左でもある。そし
て事態はこの10年でより悪い方に動いていることは誰の目にも明らかだ。
 現憲法は天皇条項など少なくない問題をはらみつつも、運動の側に立つスタン
スも持ち得ていた。安倍改憲は、天皇元首化や9条改悪を目論むだけでなく、私
たちを縛る基本法として、その立ち位置を根こそぎ変えてしまおうというもので
ある。
 差別・排外主義、国家主義、歴史修正主義を本質とした「改憲」を推し進める
安倍政権下で迎える8月15日を前に、私たちは、これまで8.15行動を共にしてき
た友人たち、安倍改憲に不安をいだく人、8.15に行動に関心を持つ人たちと、安
倍改憲を軸に、8.15を含むさまざまな問題について意見を交換し、認識を深めて
いく時間を共有していきたいと考える。
 短い時間でできる議論は限られているが、それでも議論を積み重ね、深めてい
きたい。そこで見えてくるものをともに考えていきたい。多くの方の参加を呼び
かける。ともに!

○----------集会等のお知らせ----------○

●<幸せの黄色い てるてる坊主の集い>●
・日 時: 7月22日(月)14時から16時
・場 所: 九電本店前ひろばテント
・呼びかけ: 黄色いてるてる坊主
・連絡先: 九電本店前ひろばテント内(080-6420-6211 青柳)

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    第3回実行委員会準備会
日 時:7月27日(土)14時より 
場 所:カテドラル・センター 4F
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

● 原発なくそう!九州玄海訴訟・風船プロジェクト第3弾参加募集中●
http://genkai-balloonpro.jimdo.com/
7月28日(日)13時30分~佐賀県鎮西町・海のトリム公園
「九州川内訴訟」団と同日同時刻に飛ばします!

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6447名(7/17現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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