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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第844目報告☆

2013.08.11(08:49) 952

青柳行信です。 8月11日。

本日、<浪速の歌う巨人「パギやん(趙博)」のライブ&トーク>
日 時:8月11日(日) 14:30~16:30
場 所:福岡県中小企業振興センター401会議室(吉塚駅東口すぐ)
福岡市博多区吉塚本町9-15
地図:http://www.joho-fukuoka.or.jp/hall/map/index.html
入場料:1000円
問い合わせ先:弁護士法人奔流本部オフィス 
092-642-8525(担当:池永、岸野)

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第844目報告☆
呼びかけ人賛同者8月10日迄2925名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
暑かったですね。
水の入ったペットボトルと お茶が手放せませんでした。
あんくるトム工房
猛暑 猛暑    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2568
  夏バテしないようにお気を付けください。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆被爆からも被曝からも何も学ばぬ首相のありて民の不幸や
  (左門 8・11-380)
※国連憲章をさらに一歩進化させて「武力による威嚇または武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄」し、
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権はこれを認めない」という世界の到達点を
「戦後レジーム」として覆すことを使命とするアナクロニズミスト
(時代錯誤人)を選挙で勝たせた我々国民の責任でもある。
国民の声・ヒバクシャの声が反映される選挙制度を樹立しなければ
此の不幸は続く。

★ 西山進(福岡市原爆被害者団体協議会顧問) さんから:
青柳行信様
 8月20日午後2時、日本原水爆被害者団体協議会,九州ブロックが九州電力
に対し「原発廃炉、再稼動するな』の申し入れをおおないます。
ご支援の参加をいただければ幸いです。
集合、九電本店玄関前一時30分です。  

★ 金子 譲 さんから:
【Kさんを支える会:Kさんの伝言 その16(8月6日)】
福岡で不当逮捕・起訴された原発事故避難者、
Kさんの拘置所からのメッセージ。
8月6日広島の原爆投下に関するKさんの思いが綴られています。
http://samadi.cocolog-nifty.com/ksan/2013/08/k-ba87.html?

★ 崔 勝久 さんから:
原発の再稼働・輸出に抗する-反核、反差別、反格差の立場からー 朴 鐘碩
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_6350.html
40年前に民族差別で日立と闘い勝利し、その後の長い日立での職場生活を定年
で終え、今、原発メーカー訴訟を始める心境を語る。そのキーワードは「企業内
植民地主義」

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、高知、甲府で40.7度=今夏最高、6年ぶり40度超―というような
発表がされ、列島中で猛暑が継続しています。
さて、福島第一原発事故では、次のような発表がされました。もぐらたたき的な
手立てでは抑えられないことを示しています。東電任せにしてきた政府の責任も
問われます。
1.「汚染水、地中の壁越す=海に流出裏付け、福島第1-東電」時事通信
08/1020:32
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081000268
記事全文「・・・・福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出し
ている問題で、東電は10日、専用港から約7メートル陸側にある観測井戸の水
位が、止水剤で固めた地盤より高いと発表した。地下水が地中の「壁」を越えて
海に流出していることが改めて裏付けられた。・・・・・東電によると、今回測
定した井戸は1、2号機タービン建屋の海側にあり、止水剤で固めた護岸から約
2メートル陸側にある。止水剤は地下1.8メートルより深い場所に注入されて
いるが、地下水は地下1.2メートル以下を流れていることが分かった。地下水
の方が、止水剤で固めた地中の壁より約60センチ高く、海に流れ出ているとみ
られる。」
1’.「福島第一の汚染地下水、地中壁越え再び海に流出」読売新聞 8月10日
(土)19時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000747-yom-sci
記事「・・・・・・東電は、汚染された地下水の海への流出を止めるため、7月
から護岸に特殊な薬を入れ、地中に壁を作る工事を始めた。しかし工事の後、地
下水の水位が上昇しており、壁を乗り越えて海に地下水が流出する可能性が指摘
されていた。」
これに対して、こちらでは、
1”.「汚染水流出で支援の用意=IAEA 」時事通信08/1001:25
記事全文「【ベルリン時事】東京電力福島第1原発から放射能汚染水が海に流出
している問題で、国際原子力機関(IAEA)は9日、状況を見守っており、日
本側から要請があれば、支援する用意があると表明した。」
・・・・・・なにか知恵をもっている?
次の記事、少し長い文章だが、経過年表・図解入りで問題の根源が整理されてい
ます、
1”’.「汚染水緊急事態 福島第1原発 海洋流出 東電 手打たず 情報開示
も先延ばし 国は『収束宣言』撤回し抜本対策を」しんぶん赤旗8月10日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-10/2013081001_04_1.html
記事「・・・・福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、放射性物質で汚染さ
れた地下水が海へ流出していることが明らかになりました。以前から危険性を指
摘されていたのに対策を取らないでいた東電はあわてて岸壁に水ガラスの遮水壁
を設置する工事を始めました。しかし、それでは水の流れを食い止められないこ
とがわかり、底なし沼に落ちたような状況です。・・・・・・・」
こちらでも、別の図解入りで解説、
1””.「東電の理論 不安だらけ うまく建屋に流れる?詰まり起こる可能性
も」東京新聞8月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081002100004.html
金曜行動でも、汚染水問題に怒りの声が、
1””’.「海 汚させない 原発ゼロに官邸前行動」しんぶん赤旗8月10日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-10/2013081001_07_1.html
記事「1日300トンもの放射能汚染水が海洋に流出する福島第1原発の非常事
態に、首相官邸前では『海を汚すな』『原発再稼働やめろ』と怒りの声があがり
ました。9日おこなわれた首都圏反原発連合(反原連)の官邸前抗議行動。無反
省に再稼働を進める安倍晋三内閣に、3000人(主催者発表)の参加者は、抗
議の声をつきつけました。・・・・女性が『再稼働に労力を投じるのではなく、
全力で汚染水問題の解決に取り組むべきです』と訴えると、『そうだ!』と声が
あがります。・・・・・・・・」

被災地フクシマ、
2.「復興予算使えず線量計点検見送り 6市町村、無用な被ばくも」西日本
(最終更新08月10日 18時53分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/32365
記事「・・・・・福島第1原発事故で国から避難指示を受けた福島県の12市町
村のうち半数の6市町村で、国の復興予算が利用可能なことを知らず、避難住民
に配布や貸し出しをした電子線量計の点検調整を見送っていたことが10日、分
かった。・・・・・・政府は7月末、2012年度の復興予算のうち35・2%
が使われなかったと発表したばかりだが、地元自治体の担当者は『制度が複雑す
ぎて問い合わせ先も分からない。何のための復興予算なのか』と憤っている。」
・・・・・・国も頼りにならない。
3.「大豆の出荷制限解除 二本松、桑折、大玉で生産」福島民友8月10日
http://www.minyu-net.com/news/news/0810/news5.html
記事全文「政府は9日、出荷制限を指示していた二本松市(旧小浜町、旧渋川
村)、桑折町(旧伊達崎村)、大玉村(旧玉井村)で生産された大豆の出荷制限
を解除した。これを受け県は、対象市町村に放射性物質の全袋検査で大豆が基準
値以下であることが確認されれば出荷可能との通知を出した。検査が全て終了す
るまでは出荷はできない。」
茨城県、
4.「トリチウム不検出 県内18海水浴場」茨城新聞8月10日
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13760557236738
記事「(茨城)県は9日、県内全18海水浴場の水中の放射性トリチウムを測定し
た結果、全海水浴場とも不検出だったと発表した。福島第1原発からの汚染水流
出を受け、7月25、26の両日に、海水浴場の水深1?1・5メートルの海水を初調査した。」
・・・・具体的な数字がない記事、検出限界はあるはず、海はつながっているの
で安心はできないと思います。

電力会社では、
5.「関電、2日連続で使用率95% 電力需給に影響なし」西日本(最終更新
 8月10日 19時29分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/article/32384
記事「関西電力は10日、管内で電力供給力に占める需要の比率を示す使用率が
午後1~3時台に95%となり、2日連続で『厳しい』とされる水準に達したこ
とを明らかにした。電力の需給に大きな影響はないとしている。」

九州の記事、
6.「福島の被害者とつながり原発廃炉求める~玄海訴訟7次提訴で原告6,751人
に 」」データマックス8月 9日 16:48
http://www.data-max.co.jp/2013/08/09/76751_ymh_2.html
記事「国と九州電力を相手取って玄海原発の1~4号機(佐賀県玄海町)すべて
の操業停止を求めている『原発なくそう!九州玄海訴訟』で8月9日、23都道府
県の654人が佐賀地裁に追加提訴(第7次)し、原告総数が6,751人になった。7
次提訴には、福島第一原発事故の被害者で、原状回復などを求めて福島地裁に提
訴した『生業を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟の中島孝原告団長が原告に加
わった。・・・・・・」

遠く北海道で、
7.「倉本さん震災、原発事故描く新作 富良野で公演」東京新聞8月10日 21時18分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081001001872.html
記事「・・・・・劇は東日本大震災の津波で娘を失った主人公の前にピエロの彫
刻が現れ、原発事故後、福島の人たちが言葉にできなかった本心を代弁する展
開。倉本さんが大震災や原発事故を風化させてはならないとの思いを込め
た。・・・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊では、1面トップは 40.7℃の記録的暑さを伝える記事です。
2面に、囲み記事「特報2013」として、
8.「電気料金 天井知らず 燃料高を自動反映・・・・来月も最高値 景気の
腰折る可能性も」
・・・・・電気料金体系にある燃料費調整制度で燃料代が自動的に反映される問
題が企業経営に影響を与えていることを指摘する記事。「原発が止まっ
て・・・・・」という文言もみえる、だからといって、原発を稼動せよとは言わ
ないでください。こういう記事を書くなら、あわせて後始末の費用さえも不透明
な原発のコストの問題も指摘すべきではないですか、いつの日かこのコストが料
金に加わりますよ、田中良治記者殿。
6面社説、
9.「原爆症認定基準 政治主導で見直し急げ」
今朝の紙面はこれだけです。昨日のあれだけの猛暑でも電力事情の記事がないの
は、電気は足りているからでしょう。
明日は、新聞休刊日だそうです。

★ 小林栄子 さんから:
EPPMLの海渡さんから転送します。
福島原発告訴団・九州メールニュースと重複する部分がありますが、ご容赦くだ
さい。また、地検へのおはがき作戦にご参加くださいますようお願いします。

福島原発告訴団弁護団の海渡です。弁護団として抗議の声明を昨日出していま
す。検察庁の不起訴の理由はひどいものです。
また、この記事を読むと、告訴団が菅元首相を告訴しているように読めます。
我々が主敵としてきたのは、東電と安全委員会、保安院、そして過剰な被ばくを
強要した文科省、山下俊一氏らです。個人で告訴された方の中に菅元首相を告訴
した方もいましたが、告訴団が告訴しているのは、以下の被告訴人目録のとおり
で、菅元首相の告訴はしていません。

【拡散希望】朝日新聞報道を受けて。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html

何の津波対策もとらなかった東電免責はあり得ない
            河合 弘之(弁護士・福島原発告訴団弁護団代表)

 去る8月9日朝日新聞朝刊に、月内にも福島原発事故について、我々が行って
いた告訴・告発について不起訴処分がなされる方向で検察庁が調整に入っている
という報道がなされた。記事において不起訴理由とされている点を取り上げ、告
訴人らの考えを述べ、検察官・検察庁の再考を強く求めたい。

 本紙報道によると不起訴の理由は、「事故と災害関連死との因果関係はないと
は言い切れない。今回のM9規模の大地震と津波は、専門家の間で予測されてい
たと言えず、事前に
想定できたのはM8.3までだった。巨大津波の発生と対策の必要性を明確に指
摘していた専門家も少なかった。東電が2008年に津波高さ15.7メートル
と試算していた点についても、専門家の間で賛否が分かれ、東電も『実際には起
きないだろう』と受け止め、対策を検討したものの、具体化は見送った。東電の
津波対策は十分ではなかったものの、刑事責任を問うことは困難。」とされている。

 検察官の立脚する予見可能性の議論には次の疑問がある。15.7メートルの
津波は東電内部の検討において確かに試算されていた。この原発の想定津波高は
わずか6メートルであった。この地域でマグニチュード8.3程度の地震と高さ
10メートル程度の津波が来ることは、地震と津波の専門家なら、だれもが頷く
普通の想定であった。

 電源喪失を防止するための対策としては、防潮堤の設置だけでなく、外部電源
の耐震性強化、非常用ディーゼル発電機とバッテリーの分散と高所設置等、構内
電源設備の耐震性,耐津波性の強化など多様な措置がありえた。

 浜岡原発においては、老朽化した1,2号機は耐震補強を断念し、2008年
には廃炉の決定がなされていた。福島第1原発1-3号機についても、同様の措
置は十分あり得た。にもかかわらず、東京電力は一切何の対策もとらなかった。
予測されたレベルの地震と津波対策を講じたにもかかわらず、それが不十分で
あったわけではない。東京電力自身が、原子力改革特別タスクフォースの報告に
おいて、結果を回避できた可能性を認めているのだ。

 事故以前の東京電力社内のすべての証拠を収集し、どのような検討がなされて
いたのかを解明するには、強制捜査による関係資料の押収が欠かせない。このこ
とは、捜査機関として当然の責務だ。検察庁は、テレビ会議録画や社内メールな
どの任意提出を受けただけで、今日まで強制捜査を実施していない。多くの市民
の生命と生活、生業を根こそぎ奪ったこの事故について、強制捜査もしないで捜
査を終結するような事態は絶対にあってはならない。検察内部の良心が検察庁を
揺り動かし、強制捜査の実施と起訴が実現することを心から願ってやまない。

被告訴-告発人リスト福島原発告訴団が告訴・告発した人物は以下の33名です。
http://kokuso-kyushu.jimdo.com/被告訴-告発人リスト/

みなさま
8月9日号の朝日新聞トップ記事に
「東京電力福島第1原発の事故をめぐり、検察当局が、業務上過失致死傷など
の> 疑いで告訴・告発された東電幹部や政府間関係者ら全員を、不起訴処分にす
る方> 向で検討してい ることが、8日わかった。今月中にも処分うお出す見通
しだ。」 ありました。
福島告訴団からのお願い転送します。 山口泰子
福島原発告訴団では、地検へのおはがき作戦に取り組みます。
皆さま、一通でもお出しいただければ幸いです。> 転送、転載大歓迎です。

■福島原発告訴団より緊急のお願い:地検への『お葉書』作戦 
“心に訴える暑中見舞い“を
この8月中旬にも不起訴の決定が下りるとの見通しが、報道されています。
どうしてこの未曾有の自己責任が不問にできるのでしょうか?!
一日も早く強制捜査に踏み切り、是非とも起訴するように、
大至急、東京と福島の地検に、お願いして下さい。
****  <地検住所>  ****
福島地方検察庁 〒960-8017 福島県福島市狐塚17番地
東京地方検察庁 〒100-8903 東京都千代田区霞が関1丁目1-1

○夏ですから、出かけた先から飛び切りきれいな絵はがきで、まず自然称賛の
文面を。
または手持ちのステキな絵はがきなどを使って・・・
○「でも、ここから放射線が・・・」とか、「一瞬で灰色に」など福島原発震
災に対す
る思いを書く。
○それに加えて以下のようなひとことを添えて結びとする。
「早く強制捜査を」
「どうして起訴しないのですか?」
「早く責任者の刑事責任を!どんどん証拠隠滅されてしまいます」
「東電本社の家宅捜査をしてこそ東京地検!」
「原発に家 宅捜査に入ってください!」
「現場調査を」
「これでも法治国家といえますか?」
「海外でひんしゅくを買っています」
等々、心を込めて書きましょう!
○差出人の住所・氏名も、出来るだけ書く方が効果的です。
○仮に不起訴の決定が出ても、それへの異議を唱える文面に変えて、引き続き
送って下さい。
よろしくお願いいたします。海渡雄一

★ BARA さんから:
  朝日新聞・WEB2013.8.9
元内閣法制局長官・阪田雅裕さん「海外で武力、認める余地ない 
解釈改憲は邪道」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308080619.html?ref=pcviewer

安倍晋三首相は8日、憲法解釈を担う内閣法制局の新長官に、
元国際法局長の小松一郎駐仏大使を起用した。
初の外務省出身の長官で、歴代内閣が違憲と解釈してきた集団的
自衛権の行使を認める地ならしだ。

こうした動きは、「法の番人」と呼ばれる内閣法制局の側からはどう
見えるのか。
元長官の阪田雅裕氏が朝日新聞のインタビューに応じ、平和主義や
法治主義の観点から批判した。
概要は次の通り。

 ――集団的自衛権は同盟国などへの攻撃に反撃する権利です。
歴代内閣は、憲法9条の下で行使は認められないとの解釈を示して
きました。
首相や自民党はこの解釈を変え、行使できるようにしようとしています。
こうした動きをどう思いますか

 今の憲法解釈は自衛隊が発足してからこれまで、政府が一貫して
とってきた立場だ。
9条の文言だけでなく、憲法全体の趣旨など、いろんなことをふまえて
いまの解釈が導かれている。
そのうえで、60年近くにわたって国会での論議が積み重ねられた。
法論理としては、今までの政府の解釈は非常に優れている。

 これを変えることは、今までの理屈が間違っていたということだ。
法律の理屈として別の正解を導き出さなければならないが、我々の
頭では非常に考え出しにくい。
取って代わる論理をどうやって見つけるのかなというのが、第一番の
問題だ。

 さらに言うと、憲法規範として集団的自衛権の行使を容認するとは
どういうことか。
国際法上、集団的自衛権の行使と国連による集団安全保障措置へ
の参加を超える武力の行使はすべて違法とされている。
従って日本は国際法上、適法な戦争は全部できる国になるという
ことだ。

 日本の憲法が米、英、中を含む他の国々と同じレベルの憲法規範
になる。日本国憲法98条2項には国際法は守るとある。
もし9条が集団的自衛権の行使を認めると解釈するなら、98条2項
があれば用は足りるので、9条は格別の意味がない念押し規定で
しかなくなる。日本が格別の平和主義ではなくなる。

 いま中学校や高校の教科書には、日本国憲法には国民主権、
基本的人権の尊重、そして世界に誇る平和主義を基本原理として
いますとある。
だからまず教科書を書き換えないといけない。
そこはずいぶん国民の常識と違う。

 ――そもそも、どうして9条のもとでは集団的自衛権の行使が
認められないのでしょうか

 大前提として、9条で一番わかりにくいのは自衛隊が合憲だと
いうことだ。
9条の1項(戦争放棄)は他国の憲法にも国際法にも例がある。
パリ不戦条約やイタリア憲法に同じようなことが書かれている。
1項だけなら侵略戦争禁止という意味で、98条2項の入念規定と
言えなくもない。

 日本国憲法の非常に特異なところは2項だ。
戦力を持たず、交戦権を認めないとある。
にもかかわらずなぜ自衛隊の存在は許されるのかは9条の大きな
一つの問題だった。
55年体制下では圧倒的にその点について政府が追及を受けて
きた。

 政府はどう考えてきたか。9条だけでなく全体をよく見れば、
憲法は前文に国民の平和的生存権、13条に国民の幸福追求権
を規定している。
国民が平和的に暮らせるような環境を整備し、人間として幸福を
精いっぱい追求できる状況を保つことが、国の責務として書かれ
ている。

 外国から武力攻撃があれば直ちに国民の生命、財産が危機に
ひんする。
これを主権国家が指をくわえて見ていろというのは憲法の要請かと
いうことだ。
国民を守るために外国の攻撃を排除するだけの実力組織が必要。
だから自衛隊の存在は許されると理解してきた。

 他方で、自衛隊はそういうことのために存在が認められるのだから、
それ以外の目的で海外に出かけて武力行使をするところまで
9条が許容しているとは、憲法全体をどうひっくり返してみても
読む余地がない。

 我が国への武力攻撃がないわけだから、国民の生命、身体、
財産が脅かされたり、国土そのものが外国に侵略されたりして
いるわけではない。
そんななかで日本の領土、領海、領空を離れ、戦闘に及ぶことに
なる。
従って集団的自衛権の行使、集団安全保障措置、多国籍軍
への参加はできないと考えてきた。

――首相は、日本を取り巻く安全保障環境の厳しさから、集団的
自衛権の行使容認を検討すべきだという立場です

 憲法が時代に合わなくなることはもちろんありうる。
法律の場合、時代に合わなくなったらどうするか。
政府が柔軟に解釈して、昨日まで適法だったことが今日から
違法だなんてことはありえない。
法律を新しく作り改正する。

 だからこそ法治国家なのだ。
憲法がおよそ改正できないならば話は違うが、手続きがきちんと
書いてある。
今の9条がもし時代に合わないなら、国民に十分説明し、納得
してもらって改正するのが正しい道だ。

 特に集団的自衛権は、国民にも相当覚悟がいる問題だ。
安保法制懇(首相の私的諮問機関)で論じられていることは、
頭上を米国向けのミサイルが通過するとか、公海上の米艦を
どう助けるとか、あまり国民にぴんと来ない、直接に痛みがない
問題だ。
しかし集団的自衛権の行使ができるということは、過去の
事例を見ても、現実に海外での戦闘に加われるということだ。

 自衛隊員に犠牲者が出ることや、隊員が別の国の軍人を
殺傷することも起こりうる。
そういうものと国民が受け止めておくことがすごく大事だ。
日本がPKO(国連平和維持活動)に最初に参加したカンボ
ジアで1993年、文民警察官の高田晴行警視(岡山県警、
当時33)が殉職された。
こんなはずじゃなかったと国民が非常に心配した。

 そういうことがPKOで起きる可能性は少ないと思うが、
集団的自衛権の行使で戦闘に加わることになると、
ベトナムを見てもイラクを見ても普通に起こりうる。
国民の十分な覚悟が必要だ。
その意味で憲法改正に必要な国民投票はしっかりやるべきだ。

 ――自民党が直近の衆院選、参院選で勝ち、首相は
民意を得ました。
だから首相は持論の集団的自衛権の行使容認を実現する
ため、憲法解釈を変えてもいいという考え方があります

 民意はトータルとして示されている。
経済政策も非常に大きかったし、消費税、社会保障制度の
問題もある。
いろんな事柄をパッケージで衆院選、参院選は行われている。

 それと、民意を得たから法律を好きに解釈して執行して
いいなんてことにはならない。
民意を得た政権は立法府で法律を作り政策を実現する。
憲法改正はよりハードルが高いが、法治国家のルールに
のっとる努力をするのが政治のあるべき姿でないか。
解釈改憲でいいというのは邪道になっていないか。
立法府として自殺行為的な色彩がないか。

 ――小沢一郎氏などは、憲法解釈での政治主導を主張
します。
内閣法制局の解釈に頼ってきた政治家が悪い。
選挙で民意を得た政権が憲法解釈を変えても構わないと
いうものです

 全く間違っているということはない。
憲法だって生き物だし、時代が変わることは否定しない。
解釈を一字一句変えちゃいけないなんてことはおそらくない。
ただ、よく法制局が批判されるが、非常に遺憾だ。

 内閣法制局設置法にあるが、内閣に意見具申する立場でしか
ない。
決めるのはあくまで内閣。
法律の議論は細かいから、国会では法制局長官が技術的な
側面を含め政府を代弁している。

 だから、集団的自衛権の行使を認めない憲法解釈も、
歴代の内閣にはいつでも変える機会があった。
だが、それが正当かどうか。
日本国憲法の三大原理の一つの平和主義に関わり、国会の
憲法論議も圧倒的に9条に集中して積み重ねられてきた。
そういう蓄積を全く無視して、今までのは全部違っていたという
ことが果たしてあっていいのか。

 これまでの憲法解釈のすべての責任が法制局にあるような
とらえ方は非常に不本意だ。
集団的自衛権の行使について、今までの解釈は違う、これが
正しいということなら、内閣として国会でしっかり説明し、
国民の大方が納得することが最低限必要だ。それが政治だ。

 ――内閣法制局としては、いびつな憲法解釈を出さざるを
えないのでは

 そうですね。
荷は重いと思うが、あらん限りの知恵を絞って。
でも、過去を全否定することだ。
僕らも歴代内閣も否定される。
内閣の側は法制局がそう言うから言っていたと言うかもしれ
ないが、そんな軽いものではない。
何度も質問主意書への答弁として閣議決定し、歴代の首相も
国会で述べている。

――安倍首相は憲法解釈を変更する環境整備として、内閣
法制局長官を代えました。
こうした手法をどう思いますか

 適材適所というご判断だろうから、私の立場では何とも。
ただ、例えば私のようなものがその職にあれば、これまでの政府
解釈はなぜまっとうなのか、どういう議論を積み重ねてきたかを
ご理解をいただくべくお話をさせてもらうことに非常に力を注ぐ
だろう。

 だけど、従来から政府の解釈はおかしいと仮に思う人が組織の
長になった場合は、そういう努力よりも、新しい内閣の意向に
沿って解釈を変更するための理屈を、一つといわず二つも三つも
考えることにエネルギーを注ぐのかな。

 長官にもし過去の経緯を十分承知のない方が就任されれば、
その方にご理解いただくための努力を、法制局の残りの幹部
たちはやるとは思う。

 ――安倍首相は、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を
認めることに意欲を示しています。
阪田さんは小泉内閣での内閣法制局長官で、そのころ安倍首相は
官房長官でした。
当時、憲法解釈を変えたいという思いには接しましたか

 いえ。当時は小泉内閣だったから。
ご持論は承知していたが、今すぐ実現しろと言うたぐいの圧力を
受けたことは全くなかった。
ただ、次に首相になられることはわかっていたので、よくご理解を
いただいておいた方がいいと思った。

 政府は集団的自衛権をなぜ行使できないと理解してきたのか、
(首相の祖父)岸信介首相の答弁はどういう趣旨だったのかと
いったことについて、お時間をいただいて話をさせていただいた
記憶がある。

 ――岸首相の答弁とは

 安倍さんが当時、岸首相は集団的自衛権の行使を全否定して
おらず、行使できるものがあると答弁したと話されていると聞いた。
しかし、岸首相の当時、集団的自衛権は国連憲章で初めて出て
きた新しい概念で、一体何だろうと国際法上も議論があったこと
による。
例えば資金援助とか、我が国で言えば米軍への基地提供も集団
的自衛権の行使にあたるんじゃないかという話があった。

 それで、岸首相当時の林修三内閣法制局長官が、仮に集団
的自衛権に基地提供などが含まれるとすれば、我が国の憲法は
そのすべてを否定しているものではないと答弁した。
しかし、集団的自衛権で中核的な部分である武力の行使は憲法
上できないともはっきり言っていた。
そういうことを説明したと思う。

 ――その時の安倍官房長官の反応は

 それはちょっと。
ただ、そこで侃々諤々ということではなかった。

 ――首相は憲法解釈の変更で集団的自衛権を認めるという
考えは変わらないまま、再登板しました

 結果としてはそういうことですかね。

 ――最後に、そんな今の安倍首相に言いたいことは

 総理がお考えになっていることを私がいいとか悪いとか論評する
立場にないが、正面からぜひ取り組んでもらいたい。
集団的自衛権の肝の部分が何かを国民にしっかりと説明し、万一
憲法解釈を変えるような場合には、その論理と、それによって
日本の平和主義が変質するということを、きちんと説明をしてほしい。

さかた・まさひろ 東大卒、66年大蔵省入省。
内閣法制局第1部長、内閣法制次長を経て、04年8月から
06年9月まで小泉内閣で内閣法制局長官を務めた。
弁護士。69歳。

★ 東本高志@大分 さんから:
BARAさん
朝日新聞の詳細な阪田雅裕・元内閣法制局長官への一問一答の記事(2013.8.9
付)のご紹介ありがとうございました。
大変参考になりました。そして、阪田氏はとても勇気のある行動をとられたとも
思いました。同氏に敬意を表したいと思います。

その阪田元内閣法制局長官が同日付けの毎日新聞のインタビュー記事でも「統治
権力が(憲法を)自由に解釈できるなら、
『法治』ではなく『人治』になる」と安倍内閣の法制局長官の首のすげ替えによ
る集団的自衛権の憲法解釈の見直しの「手口」
に苦言を呈しています。
「『法治』ではなく『人治』になる」とは問題の本質を捉えた深くて鋭い批評の
言葉だと思いました。

私たちは、これから、私たちの国の「安倍内閣」というあまりにも愚かしい統治
権力のせいによって、私たち市民同士の間で
はもちろん、諸外国の人々に対しても「(私たちの国は)法治国家です」と胸を
張って宣言することができない。そういう日を迎
えることになる。このままでは間違いなく。やがて。まさに屈辱の日(Day of
Infamy)。「『法治』ではなく『人治』になる」とはそう
いうことだろう、と思います。

以下、毎日新聞の記事(2013.8.9付)もご紹介させていただこうと思います。

■内閣法制局:長官に小松氏決定 阪田・元法制局長官に聞く ◇無視できぬ、議論
の蓄積??阪田雅裕(さかた・まさひろ)元
法制局長官
http://mainichi.jp/select/news/20130809ddm005010180000c.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
内閣法制局長官交代で、集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈の見直しは進むの
か。阪田雅裕元内閣法制局長官(在
任2004年8月?06年9月)に聞いた。

憲法9条の解釈は国会での議論の積み重ねを踏まえて合理的に確定し、今日に
至っている。それを理屈抜きに「私はこう
考える」と変更することは許されない。統治権力が自由に解釈できるなら、「法
治」ではなく「人治」になる。

憲法を含めて法律の解釈は論理だ。1人が「正しい」と思ってもだめで、みんな
が納得する論理でなければならない。新し
い目線で考える人が枢要な立場にいることに意味がなくはないが、それで直ちに
すべてが解決するものではない。

法律が時代遅れになることはよくある。だからといって解釈を変えて時代に合わ
せるのは例外的で、法改正こそ議会制
民主主義だ。憲法も96条で改正手続きを定めているのだから、必要なら改正の
適否を国民に問うのが政治の王道だろう。

集団的自衛権について、政府は自衛隊創設から60年近く一貫して同じ解釈をし
てきた。解釈を変えるのは、政府はこれ
まで解釈を間違ってきたということだ。どこが間違っていたのか、新しい理屈の
方が論理的にどう正しいのかを国民にきっ
ちり説明する必要がある。

集団的自衛権を認めると、国際法上許されない武力行使はできないというだけの
「世界標準」の憲法になる。98条2項
(条約及び国際法規の順守)があれば十分で、9条の意味がなくなる。国民の考
える平和主義と整合するのかどうかは疑
問だ。【聞き手・朝日弘行】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
澤藤統一郎氏(弁護士)の次のようなコメントもあります。

 「ところで、ときに硬骨漢に出会う。大言壮語はしないが、節を曲げず、理不
尽には昂然と顔を上げてものを言う。敢えて、火中の栗を拾うことを厭わないそ
の姿勢が清々しい。/本日の朝日と毎日両紙に、阪田雅裕元内閣法制局長官のイ
ンタビュー記事が掲載されている。言葉は穏やかだが、内閣法制局の憲法解釈の
見直しの動きを真っ向批判する内容の発言。朝日では、集団的自衛権の行使容認
と9条2項の整合性について、「憲法全体をどうひっくり返してもその余地がな
い」と言っている。毎日でも、「集団的自衛権を認めると、9条の意味がなくな
る。国民の考える平和主義と整合するか疑問」と言う。/本質的な批判であっ
て、しかも分かりやすく、徹底している。「元法制局長官」の発言として、この
インパクトは大きい。/朝日の記事の末尾に次の阪田氏発言がある。/--法制
局は首相の意向に沿って新たな解釈を考えざるを得ないのでは?/「そうです
ね。僕らも歴代内閣も全否定される」/さもありなん。それでよかろうはずはな
い。阪田氏だけではなく、他の歴代長官も、歴代総理もそれぞれに発言あってし
かるべきではないか。なにしろ、この「改憲クーデター」によって、「僕らも
歴代内閣も全否定される」ことになるのだから。」(澤藤統一郎の憲法日記 
2013年8月9日)http://article9.jp/wordpress/?p=936

★ 中田 さんから:
本澤二郎の「日本の風景」(1368)
<日本・アジア・世界の敵は米産軍複合体>記事のご紹介です。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52042732.html

2013年08月10日
本澤二郎の「日本の風景」(1368)

<日本・アジア・世界の敵は米産軍複合体>
 日本の安倍内閣は、日本の怖い敵を必死で「中国だ」と決めつけて、事実上、
わめき続けている。問い詰められると「扉はいつも開いている」といって体をか
わす。キツネのようにずる賢い。日中の関係悪化で両国民の損失は計り知れな
い。NHKに至っては、尖閣界隈の中国艦船を「領海に侵入した」と連日、大き
く報道して、日本国民に恐怖を植え付け、狂った安倍路線を正当化させている。
最近は、読売や産経の右翼新聞のお株を奪ってしまった、と見られている。これ
の隠れた先導役が、財閥と米産軍複合体の軍事利権目当て組みである。

 世界の紛争には必ずCIAが見え隠れしているが、その司令塔は、米軍人大統
領のアイゼンハワーが警鐘を鳴らした産軍複合体である。リベラルのケネディ大
統領は、真正面から対立したことから暗殺されてしまった。ホワイトハウスも手
が出せない闇の最強権力である。
 さしずめ、戦争で暴利を手にするワシントンの悪魔だ。沖縄を牛耳るのも、安
倍に日米同盟を合唱させるのも、真犯人はこれである。ブッシュの2つの同時戦
争の主役も。アジア・世界の敵は、米産軍複合体なのである。
 若いころの筆者は、平和・軍縮派の宇都宮徳馬に指摘されるまで知らなかっ
た。彼は主宰した月刊誌「軍縮問題資料」で繰り返し指摘して、世論を喚起して
いた。宇都宮のお陰で、このワシントンの悪魔の存在を、いち早く知ることが出
来た。
 多数の日本国民は、このことを本当に知っているのかどうか?

<米ストーン監督は「恐ろしい龍はアメリカだ」>
 オリバー・ストーン監督のことを知らなかった筆者だが、ベトナム戦争を題材
にした米軍の蛮行を、リアルに映像化した「プラトーン」を記憶している。翻っ
て、日本人が南京大虐殺の映画を制作できるだろうか?悲しいかな無理だ。外国
の作品でも、右翼が暴れて放映できない日本だ。民主のかけらもないような日本
である。
 戦後の天皇制国家主義の護衛隊は、右翼暴力団だとしてマスコミにも恐れられ
ている日本である。そんな日本をストーン監督が、8月6日の広島の平和祈念式
典に参列した。彼は講演も行った。その要旨がネット新聞に出ていた。
 彼はまともなアメリカ人の代表として、とてもいいことを語ってくれていた。
「恐ろしい龍は中国ではない。アメリカだ」と真実を明かした。実に明解であ
る。同感だ。彼の言うアメリカとは、筆者のいう産軍複合体であろう。

<ドイツは平和への指導力発揮>
 ナチスを100%否定するドイツを評価してやまない。当然であろう。
 「ドイツは国家がしたことを反省・検証・謝罪し、ヨーロッパの平和のために
道徳的指導力を発揮した」と。その通りだ。
 「ブッシュの2003年のアフガン・イラク戦争に反対したのは、ドイツの
シュレーダー首相だった。フランス・ロシアと共に」と全くその通りだ。これに
賛成したのは、イギリスのプードル犬と日本のポチだった。
 今日の争いの元凶はブッシュ戦争であるが、黒幕は産軍複合体・米国の1%で
あると断罪すべきだろう。彼は、反ブッシュ戦争で大統領に就任したオバマにも
手厳しい。

<日本は悪事に加担>
 そして日本はアメリカの衛星国として「アメリカのカモにされている」「安倍
首相の口から平和・核軍縮の言葉が出ても、私はそれを信じていない」と決めつ
ける。これも同感だ。
 なぜなら悪事を働いているアメリカに対して、日本は忠告するどころか、それ
に加担している、と怒るのである。そんな安倍・自民党に加担している公明党と
共産党を批判する筆者の心情とも一致する。
 戦争国家は、自国通貨を大量に印刷して市場にばらまいて、一時的な好況を演
出する。そして年金・医療を抑え込む。戦前の天皇制国家主義の手口をオリ
バー・ストーンは熟知しているのであろう。

<平和のために決起した日本人首相はいない>
 悪事を働く安倍内閣は、原発を再稼働させ、原子炉を世界に輸出することに懸
命だ。財閥の手先になって外交を壟断している。そんな安倍・自民党を有権者の
2割が支持して、国会議席の過半数を自公両党に与えた日本国民である。
 ストーン監督は「日本の首相はただ一人として平和のために立ち上がった者が
いない」とも断罪した。そういえば、アメリカの悪事に加担した首相ばかりでは
ないか。
 小泉内閣のころの駐日米大使が、小泉を絶賛する場面を想起することが出来
る。小泉はブッシュ戦争に加担、郵政民営化を強行した。彼の実行した政策の全
てが、ワシントンが推進した悪事ばかりである。その後継者が安倍ではないか。
 有権者の2割は今も、安倍の自民党内閣を信用しているのであろうか。オリ
バー・ストーンは、怒りながら日本人にカツを入れているのである。彼こそが日
本人の友人である。
 中国人や韓国人は、ここまで言わない。遠慮している。彼らが日本人に友情を
持てないのはわかっているが、平和を愛する日本人にとって物足りない。

<済州島の軍港建設>
 彼は広島に行く前に韓国の済州島に出かけた。指摘されるまで気付かなかった
のだが、いま済州島で巨大な軍港が建設中というのだ。何のために?
 むろん、米海軍のためのものだ。韓国もまたアメリカの悪事に加担させられて
いるのであろう。横須賀に相当するのか、それ以上なのか。
 核積載の潜水艦基地に使用するのであろう。過去にフィリピンのスービック海
軍基地が存在したが、新たなアジア戦略に韓国を利用しようというのだ。韓国人
の中には、日本監視にも利用したい、と考えている者もいるのかもしれない。
 日本再軍備をさせる一方で、韓国にもより強固な軍国化、負けまいとして中
国・北朝鮮も?こうして東アジアを火薬庫にしようというワシントンの悪事の一
環を、ストーンは見抜いているのであろう。
 アングロサクソンに操られる東アジアでいいわけがない。思考せよ、自立せ
よ、と叫びたい。

<ストーンは日本の真の友人>
 アメリカの悪事を暴くストーン監督は、日本の真の友人である。アジア人の友
人である。彼の日本での講演録はまともである。
 米産軍複合体に追随する財閥、その上に乗っている安倍ナショナリスト政権に
よって、日本の危機は早まることになる。それに気付いたストーンは「アメリカ
のカモになるな」と叫んだ。彼の指摘は、まともな日本人の心にびんびんと響い
てくる。
 最近、アメリカで10代の黒人が白人の銃で撃たれて死亡した。法廷が無罪判
決を出したことで、波紋を広げている。オバマは「30年前の自分だ」という衝
撃コメントを出した。
 そこでいいたい。「産軍複合体と真正面からぶつかれ。平和外交を貫け」と忠
告したい。沖縄や横須賀からの米軍撤退を推進して、アジアを平和な地域にする
ために汗を懸け、と進言したい。

<哀れ広島・長崎の安倍首相>
 安倍首相の8月9日の長崎を、運動をしながらテレビ観戦した。長崎市長や被
爆体験者の声が響き渡った。広島に次いで長崎での平和祈念式典ほど、改憲軍拡
派の安倍にとって居心地の悪い場所はなかったろう。
 そんな安倍の姿がテレビに映っていた。彼の挨拶は空を切って響かなかった。
8月10日から長期の夏休みに入るという。どんな休みになるのか。8月15日
の彼の対応が、これからも注目を集める。 2013年8月10日記

○----------集会等のお知らせ----------○

●<浪速の歌う巨人「パギやん(趙博)」のライブ&トーク>●
日 時:8月11日(日) 14:30~16:30
場 所:福岡県中小企業振興センター401会議室(吉塚駅東口すぐ)
福岡市博多区吉塚本町9-15
地図:http://www.joho-fukuoka.or.jp/hall/map/index.html
入場料:1,000円
問い合わせ先:弁護士法人奔流本部オフィス 
092-642-8525(担当:池永、岸野)

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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