「月刊きょうされんTOMO」8月号を紹介します




「月刊きょうされんTOMO」8月号を紹介します
障害者の共同作業所などでつくる「きょうされん」(共同作業所全国連絡会)機関誌「月刊きょうされんTOMO」8月号が届きました。8月号特集は、8月6日に「きょうされん」結成40周年を迎えることから、これまでのあゆみを写真など交えながら西村直理事長のともにふり返るという企画です。
「きょうされん」は1977年、16カ所の共同作業所によって結成されました。障害のある人の働く場など日中活動の場をはじめ、グループホームなどの生活の場や、相談支援事業所、居宅支援事業所など、今や1900カ所に及ぶさまざまな携帯の会員事業所が結集する組織に発展しています。
西村理事長は「40年の道のりとこれからのきょうされん」の中で、「どんな情勢の変化があろうとも、常に『障害のある人たちの願い』を真ん中に置き、そこから始める。もちろんそこには制度の不備からくる苦悩や戸惑いがありました。同時にともに歩む中で生まれる喜びや感動もありました。それらをできる限り束ねて『あたりまえ』を手にするエネルギーに変えていくきょうされんの歩みはそんな道のりだったと思います」と、ふり返られています。
同時に「平和、人権、民主主義を地道な活動で今日まで守ってきたあゆみを阻もうとする動きが顕著になってきている今、わたしたちが多くの市民とともに歩んできた40年の確かな足跡に誇りと確信をもってまた次の50年、100年への歩みをつづけていきましょう」と、訴えられています。
ぜひ多くの方に賛助会員になっていただき、現在毎月約4万部発行の「月刊きょうされんTOMO」を購読されるようお勧めします。
スポンサーサイト